所属しているボードゲーム部の合宿に行ってきた。
朝までゲームは疲れたけどとても楽しかった。
以下に遊んできたゲームを簡単に紹介。

犯人は踊る / すごろくや


ゲーム会とかJELLYJELLYCAFEで横目でよく見てたけど、プレイは初めて。
推理ゲームというよりはババ抜きっぽいなー。
重いゲームの息抜きにいい感じ。
とはいえ適度に読み合いがあるので、手始めに初心者をやってもらうのによさそう。

連鎖破綻 / よっぱ堂

つづいて連鎖破綻。
ある企業のオーナーとなって、景気の波に揺られながら他の企業を攻撃しつつ自分の企業を守る!みたいなゲーム。
どこかの企業が倒産するとその余波を受けて連鎖倒産、みたいなプロットがすごく面白かった。
一回しかプレイしてなくて最初が好景気だったから長く続いたけど、ダイス運とカード運によっては速攻終わることもあるらしい^^;
「業界全体に効果」と、「同業他社に効果」だったかな、微妙な言い回しの違いががよくわからなかった。。

 

ナショナルエコノミー / スパ帝国

スパイ経済の動画好きだったなぁ…ナショナルエコノミーも気になってたけど初プレイ。
ワーカー増やすと給料が足りん!常にリソース不足でジリ貧だった…。
消費財を増やす建物を序盤に確保するのと、建物は換金できると考えて売るときは売るんだろうなぁ。

スカイ・アイランド(Isle of Skye) / Mayfair Games

競り式カルカソンヌみたいな。ドイツゲーム大賞2016のエキスパート大賞だけあって、戦略的に楽しめる。
毎回得点要素がランダムに変わるので、集めるタイルも変わる変わる。
毎ターンの値付けがとっても難しい!買わせるなら高すぎても駄目だし、自分で買うなら買われないくらい絶妙な高さにする必要が…。
さらに途中順位が下なら下にいるほど、お金がじゃぶじゃぶ入ってくるのでインフレ状態。
タイルを買われまくってタイルの絶対数が少なくなると、やっぱり勝ち筋が見えない。
まだ一度も一位になったことがないゲーム。お金目当てに後半追い上げを狙い過ぎかな^^;

檀家-DANKA-

その巨大な大仏コンポーネントが気になっていたw
サイコロ転がして檀家を集めるけど、修行が足りないと諸行無常カードでペナルティw
適度に笑いがありつつ、どのダイスを確定させるか考えて檀家が集まりやすい寺を目指していく。
最近の坊主バーとかと同じ流れで、身近に仏教を感じられていいんじゃないかな!ゲームとしても面白くてまたやりたい。

 

成敗 Say Bye to the Villains / カナイ製作所

協力して悪党を倒すカードゲーム。
初回プレイ&日本語ネイティブじゃない人もいたので、手札オープンでプレイ。
酔っ払って早耳の平次をプレイしたところ、見事に計算ミスをして死亡w
各キャラのセリフもまたかっこいい、詳細はぜひ買ってみてください。

ふたつの街の物語(Between Two Cities) / Stonemaier Games

両隣のプレイヤーと1つずつ、配られたタイルをドラフトして街を作っていく。
得点計算も一度聞けば理解できる簡単なもので、左右で得点の低い方が自分の得点になるという仕組み。
次にこのタイル使ってくれるよね?と願いながらドラフトして、それが伝わったり伝わらなかったりw
こっちにこれ置いてよ!ってコミュニケーションが、既存のゲームにないパターンで面白かった。

ワンス・アポン・ア・タイム(Once Upon a Time)

深夜のテンションで眠くなりながらプレイ。
手元のカードに書かれた言葉で物語を作っていって、一番早く結末カードを使えたら勝ち。
各人が自分の持っている結末カードに合わせたく話を捻じ曲げていくので、物語がしっちゃかめっちゃかw
回収できない伏線とか、ところで、で全く別の話が始まったりと、深夜のテンションもあって大爆笑だった。
キャットアンドチョコレートとかを楽しめる人ならきっと楽しめるはず。

以上で、夕方から始めて朝の四時過ぎ。非常に濃密な時間だった!

simoon: ボードゲームとバイクとレザークラフトとカメラとお酒が好きなだけ。