センチュリー スパイスロードとゴーレムのルール、比較、コツ!
センチュリーは三部作になっていて、2018年4月に英語版のイースタンワンダーズが出た。スパイスロードとゴーレムは、ゲームシステムは全く同じだけど、コンポーネントやアートワークがちょっと違うw自分はスパイスロードを持っていて、ゴーレムは人のをプレイしただけ。比べるとこんな感じかな。
スパイスロードとゴーレムの比較
スパイスロード
- 立方体キューブなので、他のプレイヤーのキューブが数えやすい
- ゴーレムと比べるとちょっとだけ収納しづらい
- 三部作はこっちのアートワークで統一されていた
ゴーレム
- クリスタルがトゲトゲしていて数が分かりづらい
- プラスチックの蓋が付いていて、収納が楽
- 勝利点カード、市場カードに、クリスタルの色と対応したアートワークがあってかわいい
以下、ゲームについて紹介。
勝利条件
一番得点を取った人の勝利
勝利点カード+金貨3点、銀貨1点+[黄]キューブ以外のキューブ1個につき1点。
終了条件
誰かが5枚(2-3人のときは6枚)勝利点カードを取ったら、そのラウンドで終了(※スターティングプレイヤーの手前のプレイヤーまでプレイ)
ルール
自分の手番で、以下の4つのうち1つを選んで実行。
時計回りにターンを進めていく。
- 手札を1枚プレイ
- 商人カードを1枚獲得(奥の方にあるものは手前のカードにキューブを置いていけば獲得できる)
- 休息をとる(使った手札を全て回収)
- 勝利点カードを1枚獲得
プレイのコツ
序盤はひたすら商人カードの獲得をしていく。黄色いキューブをある程度持っておくことで、先の方に強い商人カードが出たときに備えておきたい。序盤に取れたカードを軸にしてうまくコンボを組んでいきたい。
勝利点カードの価値は、キューブの価値(1~4点)+キューブの種類(1~3点)になっている。
- 黄キューブ:1点
- 赤キューブ:2点
- 緑キューブ:3点
- 茶キューブ:4点
※スパイスロード準拠
例えば、[赤][赤][赤][赤]→2*4=8点だったり、[黄][黄][黄][赤][緑][茶]→1*3+2*1+3*1+4*1+3=14点だったりという意味。
[黄][黄]のカードは常にあるので、ここからうまく[赤]、[緑]、[茶]までそれぞれつながるコンボができるようにして、更に[茶]から[緑][赤][黄]に戻せるようにしておきたい。個数が減るとジリ貧になるので、交換してキューブの絶対数を増やせるようなカードと、増えたキューブをアップグレードできる組み合わせはかなり強い。
カードが取れる状態でも、商人カードを使って手元のキューブを整えられて、他に同じカードを取れるプレイヤーがいないのであれば、カードを取らずに粘ったほうが良いと思う。他の人の妨害にもなるし、先に取るメリットがないし。とは言え、お手玉して無駄なターンを過ごすと結局負けるので、バランスが難しい。
エラッタ
4番手、5番手のプレイヤーが初期手持ちで取得するのは[黄]4個+[赤]1個じゃなくて、[黄]3個+[赤]1個。ゴーレムだと多分直ってるかな?スパイスロードの人は要注意。