夏の暑い渋滞、ライダーの熱中症予防
ようやく梅雨が空けて夏真っ盛り。走っている時は気持ちがいいけれど、信号待ちになった途端吹き出す汗…最近の異常に暑い夏は熱中症で死の危険すら伴う。寒い時期はウェアを着込んだりホッカイロや電熱服などいくらでも対策は打てるけれど、夏の暑さは打てる術が限られてしまう…。そんな中でもできる暑さ対策を3つ紹介したい!
暑さ対策その1⇒長袖を着る
半袖のほうが涼しいと思いがちだけど、実は長袖のほうが直射日光を遮る事ができて涼しい。ジリジリと日焼けをすると肌にも悪いし、走っている時は涼しいけれど、結果として体力を消耗してしまう。夏用のフルメッシュジャケットがなくても、ロングTシャツを着る等、素肌を出さないようにするのが真夏のツーリングのキモ。万が一ころんだ時の怪我も最小限に抑えられるので、四季を問わずに必ず長袖長ズボンでバイクに乗りたい。
暑さ対策その2⇒こまめに日陰を狙う
信号待ちのオアシス、道路脇の日陰。電信柱や街路樹が丁度いい位置にあると、その日陰に吸い寄せられてしまう。夏の日差しを避けることができるだけでも体感温度が大分変わるので、日陰を積極的に狙っていきたい。が、不自然に車間距離を空けすぎたり詰めすぎたりすると他の車の迷惑になるので気をつけよう。
対策その3⇒空調服
風が無いならば、無理やり吹かせてしまえばいい!最近は空調服の種類も増えてきて、ライダーのジャケットとしても遜色ないモノも出てきている。走っている時は風を感じるけれど、停車した時は自然の風しか無いけれど、空調服の扇風機で強制的に内側から風を吹かせれば涼しさが全身に。冬の電熱服、夏の空調服がスタンダードになる日も近い?