キャンプツーリングにおすすめの軽量な積載しやすいアイテム
ここのところバイクでキャンプに行く機会が増えてきた。キャンプ道具も充実してきたので、自分が買ったものの中で比較して、特にバイクに積載する前提でのツーリングに特化したおすすめリストを作ってみた。
バイクは現時点で乗っているF650GSを念頭に置いている。過去には、GN125、CRF250L、X4と色々なバイクでキャンプをしてきた。基本はタンデムせずに、バイクの台数=人数の2人以上のキャンプ前提(ソロキャンは寂しいのでしない…笑) 晩ごはんは買い出しに行って、BBQコンロで肉を焼いたり、酒を飲んだり。買い出しはテント設営後に荷物を降ろしてから買いに行く。そんなキャンプの前提。
テント泊必須アイテム
キャンプでテントで泊まるなら必須のアイテム達。ひとまずこれらがあれば、夜寝れるもの。
テント
1.バンドックツーリングテントBDK-18 ⇒ 2.バンドックソロドームBDK-08
1-2人用のBDK-018から1人用のBDK-08に買い直した。理由としては以下の3つ。
- 左右の幅が狭くてもOK…身長164cmなので1人用のソロドームでも足元/頭付近にスペースができる
- 収納時の長辺が小さい…ツーリングテントは45-6cmあるのでシートに縛りつける必要があるが、ソロドームは38cmなのでトップケースにそのまま入る
- 設営の手間…ソロドームの方が圧倒的に楽だった(買ってから知った)
シュラフ
快適温度15度のシュラフ、夏場のキャンプは何の問題もないけれど、0度近いところでも使っていたらさすがに寒い(当たり前)。電熱ベスト、カイロ、毛布等でようやくどうにかなるレベルだったので、楽天の中華シュラフを買い足した。そちらはまだ使っていないので、おってレビュー。
マット
1.キャプテンスタッグの銀マット ⇒ 2.キャプテンスタッグのEVAマット
入門編?の銀マットからは寝心地の問題でより快適なEVAマットに買い替えた。積載の観点では、どちらにせよシートもしくはトップケースの上部に網で固定できる。さらにエアーマットにすればケースに入るものもあるのだろうけど、まだ試していない。
↑トップケースにクロックスとともに縛り付け。
チェア
いわゆる中華ヘリノックス、とかエセヘリノックスとか呼ばれている安い椅子。背もたれが無い椅子で長時間座るのはしんどいので、最低でもこのレベルの椅子にした方がよい。
任意のアイテム
持っていっても行かなくてもどうにかなるアイテム達。より便利なキャンプにしたい、必須以外の道具も集めたくなったときの道具達。(本当はここにガスバーナーも入るけど、いつも誰かにあいのりしているので自分では所有していない)
BBQコンロ
小さい一人用のもの。これ1個で2人キャンプだとかなり狭くて、時間がかかる野菜を焼いている間寂しい。2人なら、これ2つ用意するか、合わせてガスバーナーで煮込料理があればちょうどいい。
焚き火台
同じような形の焚き火台はいくつかあるけれど、三分割タイプを選んで購入した。組み立ては面倒だけど、トップケースに入って便利。焚き火は、食事中もずっと焚き火で燃やしておきたい欲求があるので、焚き火台とグリルは別にしている。
テーブル
1.キャプテンスタッグ ロールテーブル ⇒ 2.Moon Lence ロールテーブル
キャプテンスタッグのテーブルを使っていたけれど、テーブルが低くて使いづらかったので、背の高いMoon Lenceのテーブルを買った。しかもランタンハンガーも組み合わせられて、手元が照らせて便利。買い替えたものの、実際にはどちらのテーブルも持っていく場面が多い。すぐ食べないけど置いとくものを低い方のテーブルに退避させるとスペースが広く使えていい感じ。
Moon Lenceのテーブルはちょっと大きいので、シートに縛り付けて運ぶことが多い。
ナイフ・斧
1.手斧 ⇒ 2.ベルモント アウトドアナイフ
旅先のテンションで、ホームセンターで安価な斧を買ってみたものの、正直重たくて使い勝手が悪かった。二回目の利用時に、クサビが取れて飛んで行ってしまい、大きめのナイフを買ってみた。薪を作りたければバトニングもできるし、調理時に野菜を切るにも便利で、ステンレスのナイフは非常に軽いので最初からこっちで良かった笑 まぁ雰囲気のために買った斧だったので、良しとしよう…。
バイク積載に便利なアイテム
特にバイクに積み込むについて、便利なアイテム。
ドライバッグ
大物を複数まとめて袋に入れてシートにゴムバンドで縛り付けることができる。しかも防水。ちゃんとしたシートバッグを買うよりは圧倒的に安いので気に入っている。
キャンツーの心得
キャンプは如実に道具沼なので、まず安モノを買うと、後から良いものを買い足すことになる。アウトドアにハマるなら、最初からちょっといいモノ(小さい、丈夫、軽い)を買ったほうが結果として安くなることも多い。
バイクに積載することを考えると、「トップケースやサイドバックに入れる」か「シートに縛る」かで分かれ道になるので、買うときはしっかり寸法を測っておきたい。大物は必然的にシートバッグや大きいドライバッグに入れてシートに縛りつけるけれど、あんまり大きいと座る場所が狭くなって運転しにくくなるので要注意。自分のバイクに見合ったアイテムと収納・積載ができるように色々試してみてほしい。