秋葉原で買ってきたジャンクのX240を格安Chromebookにしたよ!

外作業用の「持ち運びできる軽めのモバイルノートPC」が欲しくなり、手に入れる方法をいくつか考えていた。※バイクやボードゲームで散財しすぎだから値段は大切!というわけで、考えうる選択肢は以下の3つ。

  1. AmazonでChromebookを買ってしまう ⇒ 2-3万円から買えるけど、正直どこまで使えるか分からないのでちょっと不安。
  2. 現在使っているE440を持ち運び用にして、母艦を別途買う ⇒ お金はかからないけど、14 inch/約2.1kgはちょっと重すぎる。
  3. 適当なジャンクノートを入手して直して使う ⇒ ブログ記事ネタにもなるし良いぞ!

という訳で秋葉原でジャンクノート漁りへ行く!

ThinkPad X240のジャンクを購入!

秋葉原のジャンクショップを巡って、4,000円でジャンクのThinkPad X240が買えた。

↑HDD無し、BIOS・通電 OK、キーボード文字消えのCore i3-4010(第4世代!)、メモリは4GB、液晶が1,366×768という地獄解像度…w バッテリーは3セルと6セルのものがあるが、これ一番小さい容量の3セルの薄いもの。なお、店舗には同じような状態のノートが3台あった店頭のACアダプターで起動確認ができたので、BIOSエラーを吐いてない機体を選んだ。

↑見ての通り、シール痕が汚く残っている、おそらくリースアップ品で、会社で意識高いシールが貼られていたんだろうなぁなんて、前オーナーに思いを馳せる。

↑アルコールティッシュで拭き上げてもまぁまぁ汚い。キーボードの剥げは気にならないのでそのまま使ってしまう。

↑裏側はゴム足が2つ取れてしまっている。Aliexpressでこんなやつを買えば数百円でつけられるから後日つけてもいいかも。

裏蓋を開封する方法

ジャンクいじりをするについて、ThinkPadのいいところはいくつかあるけれど、その一つが整備のしやすさ。Lenovoが出している保守マニュアルのP.60以降の手順にしたがって、まずはBIOSから内蔵バッテリーをオフにして、裏蓋ネジを外していく。

右手前が筐体内蔵のバッテリー。バッテリーが計2つも付いているとは持ちが良さそうだ。

左手前が2.5inchHDDのスペースだけど外されている。マウントはそのまま付いているので、別途AliExpressでマウンタやケーブルを買わずに済んだ。

買ってきたGreenHouseの120GBの安物SSDを取り付ける。M.2 SATAも取り付け可能だけど、折角安く仕上げようとしているので、GB単価の高いM.2 SATAは取り付けせず。

2.5inch SSDは刺すだけの簡単取り付け。あとは開けたのと逆の手順で裏蓋を嵌めてネジを締めて出来上がり。

天板のシール痕をきれいにする方法

ダイソーで買ってきたシール剥がしで天板をきれいにしていく。

目立たないところで変な跡が残らないか試して、問題なかったので、シール痕にヌリヌリしていく。1分ほど待ってから、ヘラでこそげ取っていく。

うーん、、、あんまりきれいにならず…。

諦めてバイク系のシールボムでごまかすことで、シール痕を目立たなくした。

ChromeOSインストール

そもそもの利用目的が出先で、「Wordpressでブログを書く」「Google Driveで何かをする」「YouTubeを見る」ことぐらい。全部Chromeで完結するし、手元に使えるWindows OSが無かったので、無料のCloudReadyを入れてChromebook化することにした。

この辺を参考にして、適当なUSBメモリーでインストール。

無事、YouTubeが見られることを確認。Wordpressもバッチリ使える。また、Bluetoothのマウスも問題なく認識され、使えた。

感想

PC&SSDが約6,000円で、モバイルPCができた。ACアダプターはE440と共通だったので、買わなくて済んだ。X240をジャンクではない中古品で買おうとすると、2万円前後(2019年11月時点)はしそうなので、安く仕上がった。

SSDだとCloudReadyは一瞬で起動して、Chromeが立ち上がってくる。LINEもChrome Extensionみたいな感じで使える。Wordpressで記事を書くには十分だし、YouTubeで動画も普通に見られる。

バッテリーはまだ極限まで使っていないが、照度を明るめにしても4-5時間は持ちそう。

また、X240の宿命としてタッチパッドが使いづらいのでマウス必須なところがマイナスポイント。Bluetoothのマウスを持ち運ぶので気にならないが、X250の使いやすいタッチパッドに換装も可能なので、気が向いたら取り替えることにしよう。

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