釧路湿原ぐるりと一周。自然を満喫。
2019夏北海道ツーリング記事一覧はこちらから。
目の前に広がる緑の風景。遠くにタンチョウが見え、静かな野生が広がっているのを五感で感じる優雅な時間だった。釧路湿原は山手線がすっぽり入ってしまうほど、広大な土地で、展望台が各所にある。いくつかを訪れたので、紹介したい。
くしろ港町 釧ちゃん食堂
釧路湿原に突入する前に、まずは釧ちゃん食堂で腹拵え。新鮮な海鮮が食べたいタイミングで、Google Mapで口コミ評判がよかったのが決め手。
特選海鮮丼(1,800円)は肉厚な刺し身がタップリはいって大満足の仕上がり。魚の分厚さがたまらない。
腹も膨れたので、いざ釧路湿原へ。
釧路湿原全景
全景の地図はこちら。元々は海だったところが、海水が引いて泥炭が蓄積したらしい。
コッタロ展望台
アクセスはこちら。北側からアクセスすれば舗装路のみで行けるが、南側はフラットダートなのでオンロードバイクの方は要注意。オンロードでも行けないことはないとは思う。
いきなり現れる階段にちょっとビビりつつも、200mほど登っていくと視界が開けてくる。
望遠レンズが無いので点になってしまったが、タンチョウが2羽見える。タンチョウの貴重な営巣地となっているそうだ。観光客も少ない穴場のスポットだった。今回訪れた展望台の中ではここが一番良かったので、一箇所しか立ち寄れないのであればぜひここに。
クチョロ原野線のフラットダート
前述のコッタロ湿原展望台の南側は、湿原の中を突っ切っていくダート。路面が荒れてないし、車通りも少なかったので、景色を楽しみながら気持ちよく走ることができた。展望台の上から見ていた釧路湿原の中を走ったので、目線が変わって面白い。
細岡展望台
アクセスはこちら。結構道が細く交通量も多い。
駐車場にバイクを停めて、5-600メートルほど坂道を徒歩で登っていくと、展望台にたどり着く。
遠くに見えているのは阿寒の山々。湿原の広さに圧倒!
サルボ展望台
サルボ展望台は、駐車場まで来たものの、展望台まで徒歩25分という距離を見て怖気づいてしまい、撤退してしまったw 結構な山道だったようで、ある程度の装備が無いと厳しそうだ。
釧路市湿原展望台
アクセスはこちら。釧路湿原をちゃんと見たいなら、あんまりオススメじゃないスポットw
有料の展望台だが、手前の木々のせいで、他の展望台のように釧路湿原の様子がしっかりと見えない。
建物内は、資料館になっていて、湿原の生き物の展示などもあった(写真は割愛)
↑ゴールデンカムイのアシリパさんがいてちょっと嬉しいw
↑一周コースを歩くと、釧路湿原内部がよく見えそうだけど、時間的に厳しかったので断念。展望台がとにかく残念だったので、歩いた方がよかったのかも。いずれにせよ、資料館にお金払って入る意味はあんまりなかったかな、と言ったところ。
総評
オススメはコッタロ展望台!オフロードバイクならばダートも楽しめるし、展望台自体も空いているし、見晴らしも良い。今回の旅では釧路湿原をぐるりと一周してみたかったのであちこち回ったが、どこか一つの展望台でじっくり散策してみても面白いかも。
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