DIYで食洗機の設置!

この度、家に食洗機を導入したので、備忘録として記事に残しておきます。
なお、自分で調べたことを載せましたが、記事に書かれている型番等の情報に誤りがあっても、当サイトでは責任を負えないのでご了承ください。

機種の選択について

前提条件は以下の通り。

  • 大人2人暮らし
  • コロナ禍で週に何度か在宅勤務、朝夜は自炊が多い
  • キッチンはそこまで広くない

ちょっと余裕のある3人用の機種の中から、キッチンが広くないので奥行き30cm前後の小さめのもので探し、PanasonicのNP-TCM4-Wを選んだ。

パナソニック(Panasonic)
¥59,800 (2024/01/09 23:54時点 | Amazon調べ)

楽天市場ではこちら

分岐水栓の取り付けについて※重要

機種によってはタンクに手動で水を注いで使えるタイプもあるけれど、毎回やるのは絶対に面倒に違いない。。やはりちょっと下調べをして、多少の出費と手間をかけても分岐水栓を取り付けたほうが便利だと思う。

分岐水栓は、型番が多種あるので、家の水栓の情報を元にしっかり調べてから買うのが良い。私の場合は以下の4ステップで進めた。

  1. 水栓の実物を見て、型番を調べる
  2. ネットで「(自分の水栓の型番) 分岐水栓」で検索して、出てきたサイトから、正しい型番を見つける。ついでに取り付けた人のブログも見る
  3. ネットで「分岐水栓」「止水栓」「食洗機」を購入
  4. 自力で取り付ける

水栓(蛇口)、分岐水栓、止水栓の型番について

水栓(蛇口)

我が家のキッチンの水栓は KVKのKM5111CLというもの。ただこれがネットで探してもぴったりのが出てこない・・・。パナソニックの分岐水栓ガイドでKM5111を検索しても出てこないが、KM5011はでてくる。こちらはほぼ同じ形をしているようなので、これを参考にする。

分岐水栓

分岐水栓は大きく、以下の2パターンがあった。

  1. KVK(水栓)の純正パーツを買う
  2. Panasonic(食洗機)の純正パーツを買う

1のKVKの純正パーツの場合は、分岐水栓(水の流れを二股にするもの)と止水栓(2つに分けた水道を出したり止めたりするもの)の2つが必要で、Panasonicの分岐水栓は止水栓機能もついてる模様。

我が家では、値段を考慮して、KVKの純正パーツを選んだ。

KVKの場合

・分岐水栓(ZK5011PN)

KVK
¥6,263 (2024/01/09 23:55時点 | Amazon調べ)


・止水栓(これらが適合するようで、我が家はK19GSTUをチョイス)

KVK
¥4,377 (2024/01/09 23:57時点 | Amazon調べ)

パナソニックの分岐水栓の場合

パナソニック(Panasonic)
¥12,980 (2024/01/09 23:58時点 | Amazon調べ)

KVKの2つを組み合わせると、こんな感じ。

必要な工具について

モンキーレンチに加えて、本当は水栓を抑えるための専用工具(シングルレバーカートリッジ取外し工具)なるものが必要だけど、わざわざここでしか使わないものを買うのも嫌だったので「ゴム手袋と握力」でどうにかしたw

KVK
¥762 (2024/01/09 23:59時点 | Amazon調べ)

要は水栓の台座部分が回ってしまわないように固定さえできればいいので、バイクオイルの交換等でベルトレンチをもっていれば、使えそう。

髙儀(Takagi)
¥705 (2024/01/10 00:00時点 | Amazon調べ)

取り付け方法

まずは水道の元栓を締めた上で、水栓のハンドルを引っこ抜く。
水栓の根本を工具ないし握力で頑張って抑えて、上部分を回して外す。

2本のピンで、水栓と分岐水栓の位置を固定して、水の通り道がずれない様になっている。水の出てくる穴に落とさないように気をつけながら取り付ける。

また、水栓の根本を工具ないし握力で頑張って抑え、上部分だけを回して取り付ける。ここが緩いと水漏れするので、水が漏れないかテストをすると良い。
注意:止水栓をつけないまま元栓を開けると、右方向に水が飛び出ますw(水浸しにした)

なお、組み合わせる止水栓によって、分岐水栓に逆止弁をつける場合とはずす場合があり、自分の買ったものは逆止弁を取り付けるパターンだった。

止水栓とハンドルを付けて、元栓を開けても水が漏れないか確認してOK

その後、食洗機と給水ホースと排水ホースをつないだら出来上がり。(あえて書くほどでもない&キッチンによってケーブルの取り回しはまちまちなので、よきように)

所感

食後の面倒な皿洗いが無いだけで、ここまで快適になるとは思わなかった。皿洗いにかかる時間が1回5分、1日10分だったとしても、一週間で1時間10分、1ヶ月で5時間、1年で60時間、一生で・・・と考えるととんでもない時間を浪費している気がする。。何より食後の動きたくない時に、「食器を洗わないと、、、」という強迫観念が減らせるのが、メンタル面で非常に良い。

今回購入したのは3人用の小さい食洗機なので、大きなフライパンや土鍋など、食洗機に入らないモノは手洗いが必要。それでも手洗いする量が減るので非常に楽になったことに変わりはない。

食洗機用の洗剤は、単価高めなタブレットでも1粒10円前後なので、洗い物が少なくてもどんどん使ってる。「洗い物が少ないと食洗機を使うのがもったいない」精神で手洗いをしてしまうと、せっかく食洗機を買った意味が無くなってしまう。

仮に電気代等の諸々の経費を含めて1回50円として、1日2回使うと、1ヶ月で3,000円。
手洗い1回に5分かけたとすると1ヶ月で5時間。時給600円と考えると、やっぱりガンガン使って元を取ったほうがいい!

パナソニック(Panasonic)
¥59,800 (2024/01/09 23:53時点 | Amazon調べ)
Tags: DIY食洗機
simoon: ボードゲームとバイクとレザークラフトとカメラとお酒が好きなだけ。