外国の地を思わせる荒野や地層切断面など、大自然を楽しめる離島、伊豆大島

冬の伊豆大島。日本だけれどまるで海外にいるような荒野、カルデラ火山、地層切断面、見どころが満載だった。東京からフェリーで二時間、片道7千円の船旅で、こんな場所に出会えるとは。

絶景

三原山

まずは、1986年の噴火で有名な三原山。レンタカーで山の西側の山頂口駐車場まで移動し、山頂遊歩道→火口一周コース→山頂遊歩道で戻ってくるルートを取ることにした。案内図によれば、45分→45分→45分で約2時間半ほどなので、歩きやすい靴と体力と気合を入れて挑みたい。

三原山に近付くと、山肌に黒い筋模様があり、まばらに草が生えているのが分かる。噴火時に溢れ出た溶岩がそのまま残っているため、そこだけ草が生えていないのだ。

 

三原神社

山頂まで登ると、この鳥居の先に三原神社がある。天気が良いとこの鳥居の先に富士山が見えるとのこと。

 

ゴジラ岩

遊歩道沿いには、三原山を見下ろすゴジラ岩。確かにゴジラっぽく見える。ゴジラ岩で検索すると結構各地にあるんだと驚くw

 

三原山火口

ポッカリと口を開けた火口。広すぎてサイズ感がよく分からなくなる。自然の力、噴火のエネルギーはとてつもなく大きいことを感じさせる。

火口周遊コースは砂利道で、ハイキングシューズがあると安心だ。勾配は厳しくなく、ゆったりと歩くと良い。ところどころにある枯れ草、まるで日本ではない場所にいる気がしてくる。訪れた1月の初めは他の観光客もほぼおらず、山の景色を独り占め出来た。

 

裏砂漠

第一展望台

三原山の東側、月と砂漠ラインから裏砂漠へ。レンタカーで細い道を登っていくと、駐車場があり、そこから歩いて裏砂漠展望台へ向かう。海からの風が吹き荒んでいて、非常に寒い!ジャリジャリと火山岩(スコリアと呼ぶんだそう)を踏みしめつつ歩いていくと第一展望台に着く。別に何か台があるわけではなく、ただ看板があるだけw

もく星号遭難の地

wikiによると1952年に日本の航空機がここで墜落したとのこと。

第二展望台は写真を撮り忘れ。鳥取砂丘ともまた違った砂漠。まるでドラクエに出てきそうな景色。

 

地層切断面

場所はうって変わって、伊豆大島南西部、大島一周道路を走っていると波打った地層が眼の前に。地元ではバウムクーヘンと呼ばれているそう。この縞模様は確かにバウムクーヘン。こんなものが600m以上も連なっている。

人間(モザイク入り)と比べてもこのサイズ感。高さは30mほどあるらしい。

 

グルメ

伊豆大島ならでのグルメも楽しめる。海鮮はべっこう、めっかり、くさやが有名。明日葉もよく取れるらしく、おひたしや味噌汁で楽しめた。

べっこう、めっかり

雑魚や紀洋丸にて、べっこう丼ランチ。べっこうとは島とうがらし醤油に生魚を漬けて食べるもの。島の保存食として食べられていたらしい。口に入れると刺身の柔らかな食感に、ピリリと利いた島とうがらしの辛味が、わさび醤油とは違った味わい。めっかりとは中央上部の貝のこと。よく海辺で貝殻を見かける貝が食べられるとは。磯の香りが口に広がる。

 

べっこうはお寿司にも。大関寿司で握り盛り合わせ。中央右2つ並ぶのがべっこう。

 

くさや

雑魚や紀洋丸では、くさやにもチャレンジ。過去には美味しんぼで読んだくらいの知識しかなかったくさや。これも伊豆大島の特産品らしい。

焼き上がってテーブルの上に出されると漂うあの独特な香り。口に入れると香りは弱まり、代わりに旨味が口いっぱいに。日本酒とか焼酎とかと合わせたい味。食べた後、しばらくなんとなくくさやの匂いがしたのは気のせいではなかったはず。

 

まとめ

伊豆大島には、ここに挙げた絶景とグルメ以外にもたくさんの見どころが満載。関東からならば1泊2日でちょうど回れるくらいの、お手軽な島旅が楽しめる。また行きたい。

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