ThinkPad E440のSSD換装、メモリ増設をして高速化!
4年前(2015年)に購入後、メインで使い続けてきたE440を高速化させることにした。YouTube閲覧、ブログ執筆ぐらいの用途で、重たいゲームをプレイしたりはしないので何とかやってきたけど、日に日に重たくなってきた。SSDの値段も下がってきたし一気に換装! 液晶パネル交換についてはこちらから。
スペック前後比較
前 | 後 | |
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CPU | Core i7-4712MQ プロセッサー (2.30GHz, 6MB) | 変更なし |
メモリー | 8GB PC3-12800 DDR3L (1スロット使用) | 16GB PC3-12800 DDR3L (2スロット使用) |
ストレージ | 500GB ハードディスク・ドライブ, 7200rpm | 480GB SSD |
ディスプレイ | 14.0型HD+液晶 (1600 x 900 光沢なし) | 変更なし |
増設方法、換装方法
裏蓋の外し方
赤丸のネジ3つを外してから、赤矢印のところから、蓋を外すように持ち上げるとパキパキと裏蓋が取れる。
メモリー増設
必要なものは増設するメモリーのみ。元々が8GB 1本だったので、ここに8GBをもう1本追加して挿す。選ぶときは、204pinの低電圧版、DDR3L-1600とかPC3L-12800と書いてあるものでOK。今回はシリコンパワーのものを購入。
裏蓋を開けると、右手前にメモリスロットが2口ある。
切り欠きを揃えて置くまで差し込むだけ。
その後windows上で16GBあることを確認して問題なし。
SSD換装
SSDの換装は「HDDのクローン」⇒「SSDに入れ替え」の2ステップが必要。SSDは安かったトランセンドの220S 480GBを選んだ。元のHDDは7mm厚で、SSDは6.8mmだったので、別途スペーサーを買う必要はなく、ポン付けできた。
HDDのクローン作成
SSDをUSB接続させるために、外部ケースを購入。
クローンソフトは評判の良かったEaseUS Todo Backup Freeをチョイス。内部のリカバリー領域も含めてクローンを作成する。※今回はOSを動かしたままクローンして問題なく起動したが、後日480GBのSSDを120GBに換装するために同様の作業をしたところ、Windowsの起動に失敗してしまったので、別のPCでクローンを作ったほうが安全かもしれない。
↑2時間45分、、、非常に時間がかかった。クローンに成功したら、物理的に入れ替えていく。赤丸部分のネジを外して、矢印方向にHDDを引き抜く。
マウンターがついているので、サイドのネジを4つ外してSSDに付け替える。
外したときと逆に差し込んでいけば取り付け完了。
感想
スリープ状態からの立ち上がりが数分掛かっていたこともあったのが、SSDにしたら数秒で立ち上がるように。また起動後に各種ソフトを立ち上げるのもサクサクと立ち上がるようになった。メモリの効果よりはHDDの効果が大きい気がする。20GBほど記憶容量が小さくなったものの、元のHDDを外付けにしたので問題なし。いずれにせよ、合計1万円に満たない出費で快適度がかなりアップ。コスパ最高なカスタムだったので、まだHDDの方はぜひSSDにトライしてみて欲しい。