CRF250LへのSP 忠男 POWERBOXサイレンサーの取付方法
POWERBOX パイプにつづき、サイレンサーもSP忠男 POWERBOXシリーズに換装したぞ!スリップオンなので取付も非常に簡単。音量は低音が少し強くなったがかなり控えめでいい感じ。何より軽量化になったのがありがたい。
●必要なもの
- スペシャルパーツ忠男 (SP TADAO) スリップオンマフラー POWERBOX
- (純正エキパイの場合)ジョイントガスケット
- (POWERBOX PIPEの場合)マフラー用液体ガスケット
純正エキパイを使う場合はジョイントガスケットを、POWERBOX PIPEを使う場合は液体ガスケットを使う。自分はすでにPOWERBOX PIPEをつけていたので液体ガスケットを購入。
商品に添付されている説明書が白黒印刷のため、写真が何が何やら全然分からない。本家のサイトはカラーで見られるので合わせて見ておくと良い。
●見た目と重量の比較
純正のサイレンサーとの比較。写真ではわからないが重さが段違い。メーカーの方に問い合わせたところ、POWERBOXサイレンサーは2.8kgとのことで、純正と比べて-3kgほどの軽量化に成功。
●音量の前後比較
低音が少し強くなったが、騒々しいわけではない。ヨシムラ管は中々いい音がしていたので、ここは好み次第かな。
●交換方法
- 純正サイレンサーを外す
- 液体ガスケットを塗って、POWERBOX サイレンサーを取り付ける
以上。POWERBOX PIPEの取り付けよりもだいぶ楽な作業だった。
↑まずは純正のサイレンサーのカバーとサイドカバーを外していく
↑猿ヶ島の汚れがひどい。汚いとやる気が無くなるし、細かいキズの元になったり、パイプの中に入り込んだりするのでちゃんと掃除してからやった方が良いです。
↑排気漏れしないように、液体ガスケットをPOWERBOX サイレンサーのう差し込み口の内側に塗りたくっておく。
↑ちょっとかっこ悪いけど、接合部に隙間が見えたので外側からも液体ガスケットを塗りたくる。
↑無理矢理に力づくで差し込むのでは無く、上下左右に優しくズリズリとこすりながら入れていく(なんとも言えない表現)置くまで入ったら、純正ボルトで仮止め。
↑純正サイレンサーについているダンパーゴムを再利用するので、忘れないように外してなくさないようにしておくこと。
↑サイレンサーカバー、サイドカバーを元通り付けて出来上がり。ボルト類は全て再利用するので、なくさないように。カバーが再利用できるため転倒しても安心(?)なのも、POWERBOX サイレンサーのいいところだ。
●感想
とりあえずバイクの押し引きが軽くなった感じがするのは、高いところの重量が減ったせいだろう。周りの社外マフラーにしている人も取り回しが楽になったと言っている。
猿ヶ島でガッツリ走らせてみたところ、やはり軽くなったので取り回しが楽だ。また、低速域のノッキングが減った感じがあり、走行時にスロットルを回すとちゃんと加速がついてくるようなフィーリングがある。さすがスペシャルパーツ忠男…!
マフラーサウンドを楽しみたい人はヨシムラのマフラーを選んだほうが良いだろうが、POWERBOXの真価をフルで感じたい場合はPOWERBOX サイレンサーを選んだほうが良いだろう。自分はPOWERBOX パイプと合わせて大満足だったので、トルクの弱さや重量が気になっている人がいればぜひ交換してみて欲しい!
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