CRF250Lのエンジンがかからない!何で?
新車で買って2週間足らずでまじかよ!って話ではなく、知人のCRF250Lが、急にエンジンが掛からなくなった。セルは回るけど、初爆が来ずに悲しくから回るのみ。しまいにはメーターが付かなくなる。自分がバイク屋で納車時に脅された「インジェクション車は突然死するから気をつけて」という言葉が頭をよぎる。
スペック&前提
知人のCRF250Lはこんな感じ⇒2017年モデル(MD44)を1年半ほど前に新車で購入。バッテリー交換はしたことがない。まだ3,500kmくらいしか乗っていない。土日のみ、月に2-3回乗るくらい。前の週にも道志村まで往復250kmくらいの長距離を走ったばかりで、バッテリーの充電が無くなったとは思えないが…。
ブースターケーブル、テスター、星乃充電器
メーターが表示しないのはバッテリーがへたれているせいと推測し、昔2りんかんで買ったテキトーなブースターケーブルとこれまたAmazonで買ったオームのテスターを取りに戻り、測って見る。
シートを外さなくてもサイドカバーを外すだけでバッテリーにアクセス出来てありがたい。静止時の電圧12.7-8Vと問題ない様子。※この後ネットで調べたところ、バッテリーがへたれてくると、セルを回して負荷がかかったときの電圧が下がってしまい、かからないことがありえるとのこと、そこまでは測らなかった。。
ブースターケーブルを繋いで試しても掛からず。。一体どうしたものかと途方にくれつつ、ちょっと一服してから、試しにもう一度セルを回すと難なくかかり、その後は問題無く走るように。。原因不明で気持ち悪い…。
とりあえず洗車ののちに、バッテリーを外して家で星乃充電器で充電を掛けてみる。サルフェーション除去機能が働いた後に、2-3時間で満充電に。これが直接の原因なのかなぁ…。
↑2年ほど前にXJ750用のスーパーナットのバッテリーとセットで買ったけど、単品でも売っていた。自分のはグレーで、公式サイトを見ると新しい黒いものはミニクリップが付いているみたい。自分はワニ口で事足りてるけど、ミニクリップもあれば便利だろう。
結論
その後は特に問題なく動いているらしい。前の晩にウィンカーの換装をしていたそうで、「電流がリークしちゃってる」とか「バッテリーのターミナルのネジが緩んでた」とかが疑わしいけれど原因は不明。バイク屋いわく、インジェクション車の場合、2年に1度はバッテリーを替えた方が良いとのことでバッテリーを疑いつつも、様子見ながら走らせるとのこと。また異変があれば原因究明して、ここに追記予定。なんとも歯切れの悪い整備だった。とりあえずバッテリー充電器は1台あると便利だな!