CRF250Lのスロットルの調子が悪くなった
猿ヶ島でハードに遊んでいる中で、まれに「スロットルを回しても手応えがなく回転数が上がらない」症状が出ていた。気になりつつも乗っていたが、ある時から「スロットルを回しても回転数が上がらず、スロットルの戻りも悪い」症状が出てしまい、ついにまともに乗れなくなったので原因を探ることにした。
原因調査
1.スロットルワイヤーの伸びや切断 ⇒ ありえない
バイク屋に聞いてみたら、金属のワイヤーなのでちょっと伸びるくらいならブチッと切れるらしい。言われてみれば過去クラッチワイヤーが切れたときもそんな感じでぶちっと行った。切断されているわけではないので、スロットルケーブル自体の買い替えは必要なし。
2.タイコやステーが外れている可能性 ⇒ 今回はこれ。
バイク屋からはこちらの可能性を示唆されたので探ってみたところ、こちらだった。
赤丸で囲った部分が、ボルトでステーに留まっているはずの箇所が脱落してテンションがかからなくなったため、上に書いたような症状が出ていた。激しく乗っている間に、おそらくボルトが緩んでしまった模様。
正しい位置に補正
正しい位置に引き上げて、届きにくいナットをスパナで締め、動かないように固定した。すると、スロットルが問題なく回り、戻りもスムーズに戻るようになった。
スロットルチューブも点検すると、戻しのタイコが広がってる!?と思ったけれど新品を見ても戻しの穴は大きいからそういう仕様のようだ。
ZETAのアルミのスロットルチューブも、戻しの穴は大きめ。
ZETA ジータ アルミニウムスロットルチューブ CRF1000L CRF250L CRF250M CRF250RALLY CROSS CUB 110 価格:5,610円 |
無事にスロットル不調は解決した。もし同じ症状の人がいたら、ステーが外れていないか確認してみると良いはずだ。
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