CRF250Lのシールチェーンをノンシールチェーンに交換!
CRF250Lは1年半弱で8,000kmほどしか走行していないが、チェーンメンテをサボりがちだったためバイク屋からチェーン交換を勧められていた。オフロードを走ったあとはジェット洗車で水洗いをして注油するため、これを機にスムーズに回るノンシールチェーンに交換することにした。
なお、チェーンメンテを怠ったチェーンはこんな感じにガタガタになってしまうので、こまめな注油を心がけましょう…。取り外してびっくり…。
●必要なもの
- チェーン…今回はDIDの520DZ2-106L の、クリップタイプのものを購入した。
- グラインダー…電動ドリルにアタッチメントを付けて利用。ヤスリで手作業ではかなり大変そう。
- チェーンカッター…持っていないため、マイナスドライバーで代用した。
- ジャッキ…センタースタンドが無い場合は要ジャッキアップ。後述するが片方だけ上げればOK。
●電動ドリルのアタッチメントについて
以前にイケアで買った電動ドリルを持っていたので、アタッチメントをつけてグラインダー代わりにした。アタッチメントは変換アーバーと言うらしい。
合わせて安い切断砥石を購入した。
●チェーンについて
色がゴールドでカッコいい、106コマで切断する必要も無い、クリップで簡単に留められることからDIDの520DZ2-106L RJをチョイス。
●ジャッキアップについて
サイドスタンドの反対側のフレームをジャッキで持ち上げることで、タイヤを宙に浮かせて作業可能。バイク専用のスタンドがなければ、車用の小さいジャッキで十分。今回はアマゾンで安かった以下のものを使った。
●交換方法
1.古いチェーンの取り外し
どのピンでもいいので、出っ張ったピンの頭をプレートと同じ高さまで削り、ピンを抜けるようにしていく。
途中経過はこんな感じ。
頭が無くなったところ。
チェーンカッターがあればここで頭が無くなったピンを抜けばいいのだけれど、持っていなかったのでマイナスドライバーで代用。ハンマーでドライバーのお尻をコツコツ叩けば、プレートが外れてチェーンが取り外せる。
2.新しいチェーンの取り付け
古いチェーンを新しいチェーンに付属のジョイントで繋げれば、スプロケ周りの外装を外さなくてもチェーン交換ができていい感じ。
古いチェーンを引っ張って、新しいチェーンを張っていく。
古いチェーンを取り外したら、新しいチェーン同士をジョイントで繋ぐ。
クリップの頭を進行方向に向けて取り付けて完了。
●ビフォー・アフター
ビフォー(チェーンがガタガタしているし、ひどい状況…)
アフター
タイヤの回りやすさの比較動画
写真では分かりづらいが、見た目がゴールドでカッコよくなって満足。また動画でわかるようにノンシールチェーンの方が回転もスムーズ。取り回しも少し軽くなった気がする。
チェーン交換は道具さえあれば自分で簡単にできるので、ぜひトライしてみて欲しい。
その他のバイクのカスタム、トラブルについては【バイク】カスタム・トラブルシューティング一覧
にまとめ。
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