CRF250LのAIキャンセル(AISキャンセル)をしてみたけれど…?
表題の通り、CRF250LのAIキャンセルを行ってみた。そもそもAI=エアインジェクションは排ガス規制をクリアするために、燃え残りをエンジン内に戻して再度燃やしちゃうという機能。そのAIは排ガス規制で付けざるを得なくなった機能なので、AIキャンセルすることで以下の効果が得られるということらしい。
- トルクアップ
- エンジンブレーキの軽減
- アフターファイヤーの減少
- 軽量化
実際に敷地内で乗ってみたが、正直体感できるほどの差分は感じられず、、、もしかしたらサイレンサー交換をしていてアフターファイヤーがある人は体感できるのかもしれない。最後の軽量化も、効果はないわけではないが、微々たる差。
排ガス規制に対応するために取り付けられている機構のため、取り外すと違法改造になってしまうのでご注意のほど。結局元に戻しました(小声)ということにしておいてください。
AIキャンセルで軽量化
AIキャンセルキット自体の重さは17g、軽い。
ただし、AIシステム一式も109gと大した重さではないんだよねw まぁ約90gの軽量化ということで。
AIキャンセルキット取り付け手順
取り付け手順というほどのことでもない作業。
↑赤で囲った部分のシリンダーヘッド部にあるAIシステムを、ボルト2つを緩めて取り外す(ドロドロで汚い…)
↑このあたりのチューブを、クリップを外して取り外す。
↑こちらが取り外したAIシステム一式。見ての通り小さくて軽いので大したことは無い…w
元々のキットについていたアルミの蓋(エンジンヘッド側に出っ張りがあるので、くぼみを合わせて上下を間違えないように)を嵌めて、元々のボルト2本で固定し、チューブのプラの蓋をはめ込んで出来上がり。30分もかからないお手軽カスタム。
その他のバイクのカスタム、トラブルシューティングについては【バイク】カスタム・トラブルシューティング一覧から。
CBR250R CRF250L CRF250M CRF250 RALLY AIキャンセルキット 価格:3,060円 |