在宅勤務が長く続き、外食には新型コロナを考えるとあんまり行きづらい。必然と自炊をしなければならないが、毎食準備するのは非常に面倒…。でもお腹が空くから白米を食べたい。と言うことで、「準備が簡単」で「洗い物も少ない」キャンプ飯を在宅勤務時代のお昼ごはんにオススメしたい!
必要な道具
この3つさえ手にいれば、あとは食材を買って簡単調理するだけ!
全部合わせて3,000円もしないので、外食や宅配グルメをすることを考えたら、試しに買ってしまっても怖くないお値段。コッヘルやメスティンとは、アルミの小型鍋のこと。熱の通りが早くてサイズもお手軽。
ちなみに写真に写っているものは、正確にはポケットストーブ(の中華ver)とメスティン(ダイソーのアルミ飯盒)です。
基本の炊飯方法
材料の準備
- 無洗米1合弱
- 水 200 – 250ml(かなり適当)
無洗米は米を研がない分水はちょっと多め。通常のお米1合ならば180ccらしい。コッヘルによっては上から重しを乗せるのが難しいので、蒸気が逃げてしまうこともあるかも。その場合は水を多めにするし、缶詰を汁ごといれて炊き込みご飯をするときは水は少なめにしたり微調整をする。これは調理器具や時期によって変わると思うので、自分なりにやってみるしか無い。
炊飯(放置)
お米を30分以上吸水(超大事)させたら、あとは固形燃料で火にかけるだけ。ネットでは自動炊飯なんて呼ばれて便利な炊飯方法として知られている。
ポケットストーブかそれに変わる五徳(写真はsotoのミニ焚き火台)に固形燃料をセットして、火を点けて放置!大体2-30分で火が消えるので、その後10-15分ほど蒸らせば出来上がり。
記事によっては火が消えたら「メスティンを裏返す」とか「タオルで包んで蒸らす」とか書いてあるものもあるけど、そんなことをしなくても普通に食べられたので、特に自分はやっていない笑
蒸らし終わって無事、白米の炊きあがり。ちょっと底にお焦げが出来たりしててそれもまた美味。
これにレトルトカレーなり適当なおかずと、インスタント味噌汁を合わせれば立派なランチに。炊飯器を使ってお米を炊くのと比べて、調理器具=食器なので洗い物が少ないのがとても良い。
レシピ
0.基本のレシピ
基本の炊飯に加えて、以下の材料を全部鍋に入れて、30分以上吸水させたら固形燃料に火を付けるだけ。ネギは固形燃料が消えた頃に凍ったまま入れて蒸らしている間に溶けていい塩梅に。
材料
- メインの具材(缶詰等)※後述
- しめじ(冷凍)
- 人参(冷凍)
- 日本酒お好みで一回し(無くても平気)
- しょうがチューブ好きなだけ(生姜風味が好きな人向け・無くても平気)
- 醤油お好みで一回し(濃い味が好きな人向け・無くても平気)
- ネギ(冷凍) ※固形燃料が消えてから
しめじや人参は予め刻んだものをジップロックにいれて冷凍しておくと手間がかからなくて良い。ネギももちろん冷凍袋詰のものを利用。
1.サバ缶で炊き込みご飯
メインをサバ缶にすれば、サバの炊き込みご飯に。
サバに限らずイワシ缶でも美味しいし、生姜煮の缶詰を使えば、蓋を開けると生姜のいい香りが上がってきて食欲をそそる一品に。
2.赤貝の炊き込みご飯
メインに赤貝の缶詰を使って、赤貝の炊き込みご飯に。もし上記写真のようにダイソーメスティンでやる場合、1合お米を入れると溢れるので、ご飯は少なめにした方がいい。汁が濃いめなので、醤油は無くてもいい。この辺も好みで好きなように。
3.しじみの炊き込みご飯
メインに珍味しじみを持ってくれば、しじみの炊き込みご飯に!お酒の次の日に優しい味になる。
4.さば味噌煮缶のカレー
メスティンで白米を炊きながら、コッヘル(クッカー)でカレーを作るのも美味しい。上記はメスティンでご飯を炊きながら重し代わりのさば味噌煮缶を温めておく小技。※缶詰の蓋を開けておかないと爆発するのでご注意
- さば味噌煮缶 1缶
- カレー粉小さじ~大さじ1の間くらい
- トマト1個(味のバランスが良くなるのでオススメ)
- あとは、適当に野菜でも、きのこでも。上記写真はズッキーニを切ったものを入れていた。
→コッヘルに全部入れて煮込むだけで夏野菜カレーが出来てしまう。
上記以外にも缶詰炊き込みご飯のレパートリーをどんどん探している在宅勤務の一人飯。料理や洗い物が面倒な方はぜひキャンプ飯を自炊のレパートリーに加えて、簡単レシピを試してみてほしい!
←コッヘル(クッカー)
←ポケットストーブ付きのメスティン(中華)
←ポケットストーブ(中華)
←ポケットストーブ代わりのSOTOのミニ焚き火台 だんだんステンレスが焼けてきていい色合いになるのもかっこいい。