コールマンのLEDランタンの修理!
同行者がキャンプで使っていたLEDランタンが故障し、ほのかな光しか出なくなった(運が悪いことに現地で発覚)。シンプルなLEDランタンで、構造も単純だったため、DIYで分解して直せそうだったのでトライしてみた。分解方法も含めて備忘のために記事にしておく。
商品詳細
裏面を見ると「4345 4D LED SERIES」と書いてあるColemanの大きめのランタン。Amazonで探すとすでに廃盤なのか、新品の取り扱いは無いみたい。
メルカリで見てみると、3-4,000円程度で購入可能。同様の症状のジャンク品を見つけたらトライしてみてもよいかもしれない(自己責任でどうぞ)
症状
- LEDがつくけどめちゃくちゃ暗くて使い物にならない
- 明るさを変えても反応しない
LEDは、微弱電流でも光るので、おそらく接触不良か何かと思われる。基盤が何かしら死んでたらいじれないのでアウトだ。
使ったもの
分解・清掃
①裏蓋を外すと、4箇所ビス留めされているので外す。
②このように内部が出てくる。
③黄色と白の線がLEDにつながっていて、明るさMAXでも電圧が2vくらいしか出ていなかった。単一電池4本直列なので、6v前後は無いとおかしい。
④端子が一部錆びて緑色になってしまっていたので、これが抵抗になってしまっていた様子。接点復活剤をキッチンペーパーにつけてゴシゴシ磨いて、サビを取った。(写真はきれいにしたあと)
⑤すべてもとに戻すと無事、回復して明るくなった。電圧も6v前後に回復していた。
※スイッチをひねると基盤の裏側の金属板が動いて、明るさを調整しているようだ。ここは接点復活剤で拭いたが変化がなかったので、問題がなかった様子。