中華インカム、LX-B4FMのレビュー!
数年来LexinのLX-R6を使ってきたけど、この度ヘルメットの新調に合わせてインカムもアップグレード。B4FMを買って取り付けた。
●LX-R6とLX-B4FMの違い
ざっくりと以下の通り。長距離ツーリングで聞くものがなくなってくるのでラジオが便利。また、LX-R6のように専用の充電ケーブルを持ち運ばなくても、LX-B4FMは汎用のマイクロUSBで充電できるのも便利だ。
- FMラジオが聞ける(が音は小さめ)
- バッテリー残量/接続状況を音声で教えてくれる
- 充電がマイクロUSBになった(R6は専用充電ケーブル)
- 電源ON長押しの時間が短くなった
- 4人で会話できる
●ヘルメットへの取り付け方法
ヘルメットはX-ROAD。10年ほどバイクに乗ってきて、初めてフルフェイスにしたんだけど、とても快適。さらにこのX-ROADは、耳のところにスピーカーを付けられる隙間があってヘルメット内のスピーカー取り付けもやりやすい。
LX-B4FMに取り付けブラケット(クリップ)が付属していて、X-ROADはこれで挟むことで固定できた。ヘルメットのデザイン上挟み込めない場合は、両面テープもあるのでそちらで固定する。個人的には両面テープをあまり信頼していないので、物理的なブラケットの方が信頼感がある。1年以上使っているが、脱落したことは一度もない。
●インカムで出来ること
■スマホと接続
電源ONボタン長押し⇒赤青点滅状態でペアリングモード。スマホからBluetooth接続(PINコードが必要な場合は0000)でつながる。
電源ON⇒インカムボタン長押しでも赤青点滅状態に入るようで、こっちもペアリングモードみたいだ
■LX-6Rと接続
■FMラジオを聞く
起動後、音量ボタン↓を長押しで「Radio on/ラジオ起動」して、ラジオモードに入る。
- 音量ボタン↑をすばやく2連続で押す⇒「Tuning up/周波数アップ」
- 音量ボタン↓をすばやく2連続で押す⇒「Tuning down/周波数ダウン」
アンテナの感度があまり良くないので、電波の状態が悪いところ(山の中等)では聞こえが悪かった。針金を本体に巻き付けたりすると少し良くなるのではないかと思うので、今度試してみたい。
LX-R6と同じく音声は1チャンネルのみなので、音楽orラジオを聞きながらインカム通話というのはできない。
■LX-BF4M同士で接続
以下の手順で接続する。スマホのBluetoothを拾わないようにスマホのBluetoothをオフにしておくと良い。
- AとB両方)電源ON⇒インカムボタン長押しで青赤点滅(ペアリング)モードに入る
- AかBかどちらか)インカムボタンを短く一回押す⇒接続すると青色点滅に変わり、ペアリング完了
- AかBかどちらか)インカムボタンを短く押して会話モードに入り、会話できる
■ユニバーサル接続
B4FMとほぼ同じ操作で接続可能。こちらもスマホのBluetoothを拾わないようにスマホのBluetoothをオフにしておくと良い。
- インカムボタン長押しで青赤点滅(ペアリング)モードに入る
- インカムボタンを短く一回押す⇒接続すると青色点滅に変わり、ペアリング完了
- B4FMの音量+と音量-を同時に1回押す⇒通話可能
■インカムの音声は何と言っている?
- 「Device Connected/デバイス接続完了」
- 「Battery hundred percent/ バッテリー残量100%」
- 「Battery eighty percent/ バッテリー残量80%」
- 「Battery fifty percent/ バッテリー残量50%」
- 「Battery low/ バッテリー残量低い」
バッテリー残量が50%から下は間がなくいきなりローなのか、偶然その位置で残量通知しなかっただけかは何度か使って確かめたい。
まだB4FMが3台以上集まっていないので、4人通話は試していないのでそちらのレビューはおって。
●総評
LX-R6と比べると電源ON時の無駄な6秒長押しが無くなったり、音声でバッテリー残量を通知してくれたり格段に使いやすくなった。ラジオも、アンテナの感度が弱いので使える場所を選ぶけれど、耳が寂しいときにBGM以外の選択肢が増えるのも良い。AndroidユーザーならばマイクロUSBでケーブルが一本化できるのもメリット。LX-R6とどちらを買うか悩んでいるならば、迷わずLX-B4FM一択。
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