群馬県の万沢線&秋鹿大影線に行ってきた
2020年10月のある日、GoToキャンペーンに地域共通クーポンも加わったので、泊まり込みで群馬県へと遠征してきた。関東屈指のロングダートと呼ばれた栗原川林道が廃道となってしまった今、群馬の林道は万沢林道と秋鹿大影林道の2本をつないで走るのが距離も長く楽しめそうだということで、CRF250Lで走ってきた。途中、四万湖観光もしつつ、盛りだくさんのダートも満喫できる良い林道散策となった。
今回は、万沢林道(約20km)に西側から進入して、四万湖で一服したのちに、秋鹿大影林道(約10km)を東側に抜けていくルートを取った。2つともフラットだとどこかのサイトで見かけた気がしたが、走ってみれば路面は荒れてガレたダートだったので走りごたえは抜群だった!
●Google Mapで位置を確認
●林道万沢線
西側の出入り口から林道に入っていく。
万沢ストレート
林道が始まって早々に通称「万沢ストレート」と呼ばれる1kmほどの道が伸びている(秋鹿大影林道から入った場合はゴール直前に)。撮影してよし対向車、野生動物には気をつけながら走ってよし、な楽しい場所である。
路面の様子
↑未舗装路はどこもジャリジャリ、ガレガレな感じ。
↑場所によってはかなりぬかるんでいるので、転んで汚れないように注意。
↑河原に降りられる場所があったので河原に降りて小休止。
↑林道ツーリングのカレーメシは最高だ…使っているアウトドア道具は本ページ下部の道具一覧からどうぞ。
●四万湖
万沢林道を抜けて北上すると四万湖の景色が楽しめる。今回訪れたタイミングは水量が少ないのかちょっと物足りない感じだった。晴れているとコバルトブルーに見えるのかもしれない。
●林道秋鹿大影線
四万の甌穴群脇から秋鹿大影林道に侵入できる。西側に進むほど道が細く険しくなるので注意して走りたい。今回は万沢林道から走り始めたので、秋鹿へ進むほど徐々に難易度が上がるルートとなってちょうどよかった。
↑中々大きめの石も転がった路面。
↑一部崩落している場所もあるので、間違っても谷側に倒れないように!
10kmほど進み、奥平温泉 遊神館が今回のゴール。ぬるめの露天風呂で林道でかいた汗を流して完走となった。現地に到着するまで高速でも4時間ほどかかる、少し遠い場所であったが、走行距離30km越えの満足度の高い林道だった。関東近県の林道がどんどん入れなくなる中、貴重なロングダートの1つなので、行けるうちに行っておきたい!
●道具一覧
←WAQのチタンマグ。直火OKなので湯沸かしに便利。焼入れしたときの記事はこちらから。
←最近導入したアルコールストーブ。自分のWideseaのアルコールストーブがWAQのチタンマグ450mlにピッタリ入るので便利に使っている。
←ついに出会えた理想のテーブル。折り畳んだときのコンパクトさが魅力。1個だけだと狭いので、キャンプに行くときは2枚使っている。